土屋 勝義写真展
「瞳 の 天 使  滝沢カレン
撮影記
撮影は許可をいただいて、掲載しています。
土屋 勝義さんの写真展に行ってきました♪
土屋勝義写真展「瞳の天使 滝沢カレン
 
会期: 2011年6月16日(木)〜 6月22日(水)
場所: キヤノンギャラリー銀座
開館時間: 10:00〜19:00
※最終日は15:00まで
休館: 日曜・祝日休館
交通: ■都営地下鉄 東銀座A7、A8出口より徒歩1分
■東京メトロ/都営地下鉄 東銀座A2出口より徒歩2分
■東京メトロ 銀座駅A12出口より徒歩2分
住所: 東京都中央区銀座3-9-7
トレランス銀座ビルディング1F
電話: 03-3542-1860

モデル”滝沢カレン”の写真展第二弾。
15歳の終わりから見つめ続け、19歳となった現在。
彼女の成長を綴った「物語」である。

会場は、キャノンギャラリー銀座。
レポートではおなじみと言ってもいい会場である。
毎度、当たり前ながら、それぞれの写真展で
雰囲気が大きく変わることに驚くのだが、
今回は明るめで清楚な中にも
華やかな雰囲気を纏う空間となっている。
大きさやレイアウトに微妙な変化を付けつつも、変調をあまり感じさせない。
しかし、写真自体のテイスト・・・というか、雰囲気というかはテンポよく転がっている。
激しく、急上昇!急降下!!といった変調ではなく、
ちょうどピアノの音が、少し弾みながらもなめらかに、
緩やかで伸びのある音楽を奏でている。といった感じだろうか。

今回の来場者は、私の中では異例といった状態だった。。。
昼からお邪魔したのだが、人が途切れることがなく、
人のいない会場の写真を撮れたのはワンチャンスのみ(涙)
2ショット切ったら、終了になった・・・。

まぁ、でも、うれしい悲鳴だからヨシ!なのだが、
午前中から同じ状態と聞いて、ちょっとびっくりだったのも否めない。(^^ゞ
土屋さん、カレンちゃんそれぞれを目指して来られた方がいらっしゃるだろうから
多くても不思議はないのだが、それにしても・・・と思ってしまった(笑)人のいりだった。

モデルのスタートラインに立ってから早、3年。
前回の写真展以降、2年間の軌跡である。
笑うことすら思うようにいかなかった16歳。
ポーズを付けることを覚え、
少しずつ自信を持ち始めた17歳。
そして、”モデル”というものをより深く考え、
また、ひとりの人間としても、
少女から女性へと変化してきた18歳。

前回の写真展に飾られた
文字通りのファーストショットが
今回、会場に展示されているため、
彼女の今までの成長すべてを見ることができる。

単なる他人の私が”成長”などというのもおこがましいし、
感じることは人それぞれなので、
「見ることができる」などと断言するのも
どーなの?って感じなのだが(苦笑)、
個人的には、「なるほどねぇ・・・」と感じるものがあった。
そして写真は、まさしく土屋写真!!
この辺、レアかも・・・と思うものもあるのだが、
ある意味、体当たり的(笑)ともいえる写真が並んでいる。

カレンちゃんの魅力のひとつは、「瞳の強さ」だという土屋さん。
なんとなーーくではあるが、
その思いを反映してる??と思ったのがこの作品である。

ギャラリー入り口を入ると正面で見つめている。
等身大以上なので、ともすると圧倒されすぎるのだが、
どちらかというと、涼やかでどこかしら引き込まれる写真である。
ずんずん寄っていって、瞳を覗くと・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・自分撮りしているし。(−_−;

目力に引き寄せられて、入り込んでしまったかぁ?!!
・・・という冗談は置いといて(苦笑)、
きれいな瞳でないと、こういう写真にはならないのかもしれない。
「魅力を最大限に・・・」といった想いが写し手にあるからこその写真。
というような気がする。
中央のテーブルには、紹介雑誌とともに
土屋さん・カレンちゃん宛て用の、
メッセージノートが置かれてある。

普通、置かれていても、気後れして遠慮する・・・
といった光景が多いものだが、
老若男女、関係なく多くの方が書かれていた。
ご来場の際にはぜひ、一言!!

 
今回、会場でお会いしたデジ侍仲間の豊田直之さん。(^_^)
カレンちゃん、土屋さんと一緒に撮ってもらっているところを
こちらにもお願いしてパチリ!
相変わらず、こういう時はオチャメでございます。(^^;

しかし、写真を見る目は真剣そのもの。
見た後には土屋さんと作品についての写真談義を交わされていました。

 
そしてもう一人は前川貴行さん。
前川さんとはひょんなことがきっかけで知り合った方のお一人。
静かーに入ってこられて、熱心に写真を一巡り。。。
といったところで、土屋さんから「一枚撮らして〜」とリクエスト。(^_^)
「あっ、いいですよ。」とモデルとなったものの(右下)、
「なんか、ポーズ撮ってよ〜」と土屋さん。(笑)

元々、寡黙でクールといった印象を受ける前川さんなのだが、
案の定(?)「え〜〜、ポーズって・・・苦手なんだよなぁ。。」
と苦笑混じり(いや、苦し紛れ?!)で、はいポーズ!(笑)
それを撮りながらも「えっ、イメージ大丈夫?!」と聞く土屋さん。
いや、、それって慣れない人にはムチャ振りな気もするんですが・・・(^_^;
 
記録写真でもあり、ドキュメンタリーでもある「滝沢カレン ポートレート」。
正確には単語の意味合いが違ったりするのかもしれないが、
深く大きな意味ではそう捉えてもよいのではないだろうか。
ちょうど、あでやかに咲き誇る直前の花のような、初さと華やかさを併せ持った「一時代」がそこにある。



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