小林 義明イベント
「富士山・紅葉撮影ツアー
撮影記
撮影は許可をいただいて、掲載しています。
小林義明さんの撮影ツアーに行ってきました♪

今回の一枚

久しぶりに撮影ツアーへ参加してきました。
場所は、昇仙峡と山梨県側富士山周辺、主な狙いは富士山と紅葉です。
さてさて、どんな旅になったのやら・・・・?!

2009年11月14日午前7時。
新宿南口集合。
ここから、くまさんツアー・・・もとい(笑)
「小林義明先生フォトスクール
  紅葉の富士・昇仙峡を撮る 2日間」

が、始まった。
参加者8名のゆったりとしたツアーである。

集合も早々に全員が集まり、
余裕を持って7時30分発の特急あずさで一路、甲府へ!
甲府駅で貸し切りバスの運転手さんに
出迎えてもらい、昇仙峡へ向かう。
ここからは新宿に帰るまでバスの旅。
みなさんゆったりと座席を使い、
荷物や機材置き場のベースにする。
途中、昇仙峡の地図を見ながら、
今日の撮影ポイントのチェック!
何回か来られている方には
お馴染みのロケーションなのだろうが
それでもコンディションは一期一会。
全員が「ドキドキわくわく!」なのは言わずもがなである。(^^)
今回はいつもはロケハンをする引率者もドキドキわくわく
だったようで、全員がちょっとした探検気分である(笑)
 
まずは、昇仙峡の上流にあたるダム周辺を散策。
んがぁ〜〜〜!!着いたらどしゃ降り・・・・(-_-;
雨にも慣れている方も、様子見をするほどの降りである。。。
う〜〜ん、出だしからパワー全開かぁ?(なんの?笑)と思いきや!
少し雨脚が弱まったので、意を決してGO〜〜!!
しかし、1分も経たないうちに傘をさす必要もなくなり、
しっとりとした、すばらしい風景が出迎えてくれた。(^O^)
みなさん、撮影に慣れていることもあり
思い思いの気に入ったポイントで撮影。
見通しが良い場所もあるので、
遠くにメンバーの姿が見えたりして安心するのだが
ほぼ、野放し状態である。(笑)

慣れなくて不安な人は先生と一緒にいれば良いし、
勝手に撮らせて〜〜という場合は、
時間までマイペースに撮れば良いというスタンスである。(^^)
今回は、普段のサボり気味が影響して(笑)レポートを撮れるかどうか半々だった。
が、気持ちよくスナップもできたので、旅の終わりまでにみなさんのご了解を得たのだが、
この時点ではまだ誰にもお声を掛けていない。(^^ゞ
たぶん、「何撮ってんだろ・・・?」と怪訝に思われていたことだろう(苦笑)
  
   
12時すこし前。
そろそろ移動しなくちゃね。と、
若干、名残惜しさを残しつつ、
ダム周辺を切り上げ、昇仙峡上流部へ移動。
そこから少し下ったところまでが撮影ポイントとなる。
峡谷だけあって、滝や川の流れ、岩肌に周囲の木々など
表情豊かな場所である。
雨模様のため、観光客も比較的少なく、
コンディションもとてもよい状況。
紅葉も見頃・撮影頃な絶好のタイミングだった!

台風の影響が少なく、寒暖差が激しかった今年。
全国的に紅葉がよいとされているが、
この日のこの場所は、葉先の傷みもなく、
紅葉加減も青葉から真っ赤なピークや落ち葉まで
雨上がりのシットリとした、すばらしいコンディション!
そのうち雲も切れて、晴れ間や青空も出てきてくれた。
足下が悪かったり、濡れているところも多かったが
それでも絶好の撮影日和だったのかもしれない。

  
みなさん、ウロウロきょろきょろと、お気に入りのポイント探し。
少し狭い通路のため他の方に気を配りつつも、イメージを切り取ってゆく。
ペースも様々なので、すでに先へ行かれている方も・・・。
ということで、周囲の方々をパチリ。(^^ゞ
時には並んで、時には自分だけのポイントで。
被写体に事欠かないロケーションの中、
ユックリと先を急ぎつつも、
気になるものがあると足を止める。
といった状況である。(^^)
私は望遠も持ったが、ほとんどは広角〜標準での撮影。
まだまだ不慣れなのとレポート分も撮っているため
すでにこの時点で、いつもの1日分である
4GBを撮り切ってしまった。
まだまだ撮影は続くのに、どうなることやら・・・。(苦笑)
         
       
   
  
  
楽しい紅葉撮影も終了。
夕暮れまでに宿のある精進湖へ!!
しかし、途中で富士山に雲がかかっているのを見て
雲の切れ間をたよりに近辺の湖へ行くものの、
良いコンディションとは言えなかった。
とりあえず、宿のある精進湖へ向かいチェックイン。
荷物をおいて一服したか、しないかという頃合いに
雲が切れ、富士山の様子が変わってきた!

女性陣は気もそぞろに慌てて支度をして湖へ。
あと、男性陣とご夫婦という部屋割だったのだが、
この2部屋のみなさんは、それぞれに
窓からの撮影を楽しんでいたようだ。(^^)
そのうちに、ほんのりピンク色に焼け、
傘をかぶった山頂や、少し雲をたなびかせた姿など
いろんな表情を富士山が見せてくれた。

山頂も雪化粧をし、夕日色に染まる。
焼けた雲の色が湖を彩る。
そんな表情を「すごい!」「きれ〜〜♪」など
賑やかに撮影を続ける女性陣。
なんたって、4人も集まっているのだからしかたない(笑)
でもきっと、お気に入りの一枚が撮れたことだろう。(^^)
振り向きざまに撮ったので
ぶれてしまったがご愛敬ということで。(笑)
こういう場所では、カメラマンも多く、
この後も地元に移り住んだという方に
声を掛けられていたようだ。
やがて日も沈み、この日の撮影は終了。
軽い宴会モードの美味しい食事と温泉を楽しみ、就寝・・・Zzzz
しかぁ〜〜〜し!!次の日の起床は午前3時半である。(^^;;

翌朝、、、というにはまだまだ早い3時半。
起きがけこそ眠い目をこすっていたものの、
意気揚々と身支度を始める女性陣。

発端は、たぶん私の一言。(^^ゞ
「今、流星群が見られますよね」この一言と、
星夜写真も撮ってらっしゃる方が
参加者に居るということで、有志の撮影会と相成った。(笑)
ツアー予定は朝日撮影からなので約1時間前の始動である。
(参加者の中には夜中からという方も・・・(^^;)

多少、灯りがあるものの湖畔では満天の星!!
素人目には星座も確認しにくい状況のなか、
運良く天の川を撮影されている方もいた。(^^)
私も撮っているのだが、望遠なので判りづらく残念・・・
それでも、星団らしいものも写っていたり
他のカットでは流れ星があったりと
初めての(に近い)撮影にしては、うれしい成果だった。

夢中で撮っているうちに空がしらんでくる。
タイミング的に夜明けに三日月が出る頃らしく、
星空・月・夜明けの揃う場面も楽しめた。

そして、そのままツアー予定に突入〜〜(笑)
非常に早く、刻々と変わっていく
夜明けのシーンを楽しんだあと、
朝ご飯・移動準備をし、
この日の撮影場所へ!とバスに乗り込んだ。
2日目最初の移動場所は、
河口湖の紅葉トンネル。
紅葉で有名な場所のひとつである。
日も昇り、富士山も霞がかった感じであったが
みなさん、紅葉と富士山を撮ろうと
いろいろとな場所で撮影開始!
道路に沿って長く伸びる紅葉並木。
山肌のような場所に色づく紅葉。
そして、湖の向こうにはドッカリと雄大な姿の富士山。
このあたりは、観光客というより
カメラマンの撮影スポットとなっている。
そのためか、すでに多くのカメラマンで賑わっていた。
しかし、細長いエリアのためか、
紅葉だけなら比較的撮りやすい場所もある。
まだまだ見事な紅葉のものもあったが、
湖沿いで風のあたりやすい場所柄か、
ピーク過ぎなものも目立って少々残念なところでもあった。
次に向かったのは少しばかり移動して、
これまた有名な紅葉回廊へ。
駐車場の関係もあり、
少し湖畔沿いを散策しながら会場へ向かう。
このあたりは、川沿いの小さな紅葉と
湖畔沿いの桜並木。
どちらも紅葉を楽しむには選ぶ必要があるものの、
見通しがよいので、富士山が撮りたければどうぞ!
とばかりに、動じず(笑)目の前にドッカと居てくれる。
湖畔では、私の前を先生とともに歩くご夫妻。
後ろには残りのみなさんが歩いている。
・・・と思ったのもつかの間、
立ち止まって撮影開始!(笑)

前を歩いていたご夫婦も撮影を開始していたので、
もしかして撮ってないのは私と先生だけ??(苦笑)

この後、回廊入り口まで、うしろの方達は、
ゆっくり撮影しながらの到着となった。(^^)
早く到着したご夫妻は、ひと足先に回廊の中へ。(^^)
私は、会場の人の多さに、少々げんなり・・・(苦笑)
それもそのばず、こちらは観光客の紅葉スポットでもあり、
出店もあるほどのイベント会場なのだ。
外から見る限りでは紅葉も、通り抜けだけかな?という感もあり、
私は他の方の到着を待つことに。。。

しかし、いざ入ってみると、なかなか立派でしかもきれい!!
みなさん意欲満々で撮影に専念されていた。(^O^)
一巡する頃には、みんなで紅葉を植えた先人に感謝!
守ってくれた今までの方達に感謝!!である。
夢中で撮影を楽しむみなさん。
・・・と、物色中なお一人。(笑)
きれいだが、紅葉の屋根で暗いため
露出はなかなかシビア。
それでもきれいな葉とよい光に
誘われるがままシャッターを切る。
回廊を一巡して気づけばお昼!!
今回のツアーは昼食場所が用意されているため
そちらへ移動し、ほうとうの昼食に舌鼓(^^)
「お腹いっぱい〜〜〜」とみんなで言いつつも、
次の目的地、山中湖へ出発〜〜!

この日は週末の晴れということもあり、すごい人出!!
普通5分とかからない場所まで
倍以上の時間を要するといった感じである。
帰りに一抹の不安を覚えつつも
まずは目先の楽しみへGO〜〜〜(笑)
ここでの狙いは。ダイヤモンド富士。
同じ狙いで、すでに多くのカメラマンが陣取っていた。
中央に落ちるポイントを予測しつつ空いている場所へ・・・。
私は三脚無しなせいもあり別の場所へ離脱。(^^ゞ
持ち前の(?!)ボケ加減で、少し左へ寄ってしまった。。(残念)
でも、初めてだったのでそれだけでも良い経験である。(^^)

左は少しタイミングをずらした写真。
「寄っちゃった〜」ということがわかりやすいのと、
左上の飛行機雲が山頂をめがけているみたいなのが
ちょっと面白かったのでチョイス。
<いや、飛行機雲はわからんでしょ・・・(苦笑)
日も山頂に沈み、2日間にわたる撮影が終了〜〜!
その時刻15時50分。あとはスムーズにいって2時間ほどの帰路に就くのみ・・・。
しかし一抹の不安が的中!!・・・というか、予想以上の大渋滞(+_+)
途中、高速を降りたので、地元をとおり越す私は家に近い場所でお先に失礼!
新宿に着いたのは、23時頃らしく。。。いやはや皆さま、大変お疲れさまでした。
でも和気藹々と、とても楽しかったですね。(*^^*)
また、どこかでお目にかかれますことを!!


 

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