小林 義明写真展
「東京 Nature Snap2」
撮影記
小林 義明さん編
内部の撮影は許可をいただいて、掲載しています。
デジ侍の一人、小林義明さんの写真展に行ってきました♪
小林 義明写真展「東京 Nature Snap2」
開催期間 2005年5月13日(金)〜5月22日(日)
開催時間 10:00〜21:00(入場無料)
開催場所 炭火珈琲庵・古炉奈
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-14-3
電波会館2F(アキハバラデパート隣り)

Tel.03-3251-5359
URL http://cafe-corona.jp/

前回の東京Nature Snapに引き続き、第2弾の写真展。
タイトルのとおり、今回も都内で撮影されたものばかり。
四季折々のきれいな写真に彩られていた。

今回の取材は15日におじゃましました。
この日はトークショーも開催ということで、
午後から取材もかねて参加してきました♪

↑今回の撮影では、「早くしろよぉ〜」と急かされ、お顔優先。(笑)
 作品に映り込みができてしまいました。(;^^A
写真展の会場は、「炭火珈琲庵 古炉奈」。
JR秋葉原の駅にほど近い
昔を感じさせる佇まいの喫茶店の一角で開催。
珈琲で一息、、、
そして自然の心地良い空間でもまた一息というのも♪
今回も都内各所で撮影した自然がテーマ。
四季折々の自然が心地よい空間に配されている。
前回の作品には、
たくましさが感じられるものが多かったが
今回の写真展では、
しなやかさを感じさせるものが多く
空間自体が伸びやかな空気に包まれている。
後半のトークショーを目指して来場者が続々と。
それぞれに色々な視点で、色々な感覚で作品を見ていたことだろう。
15時より後半のトークショー。
ネイチャースナップについてを
熱く語っていただいたひと時だった。
いいお話が聞けて、しかもケーキセット付き♪
・・・と、喜んだ人も多かったとかなんとか。。。(笑)
トークショー中には、夕立の雷から地震まで・・・(汗)
一部では「雨男か?」で有名な作者ではあるが(笑)、
そんなにサービスしなくても。。。
作者曰く、
都会のビル群の中で
「撮れないから」と諦めてしまえば
何も見えなくなるという。
撮れないという先入観が、
呼んでくれている被写体すら
目に映らなくするのであろう。
作者曰く、
何をどう撮りたいのか
イメージを大切にしたいという。
技術的により明確に表現できれば
それにこしたことはないが、
技術に振り回されてしまっては、
感動も薄らいでしまうのかもしれない。
作者曰く、
花や虫、風景を探し歩くというより
色を探し求めるという。
そこが作者にとってより惹かれる
自然の魅力なのかもしれない。
作者曰く、
「組む」ことによって
見せるものの幅も広がるという
ひとつだけでは
なんて事のない写真でも
組むことで大きな意味を持つ
大切な一枚になることも・・・
ご本人の撮影スタイルや考え方についてのあれこれのお話と共に、
飾られた作品についての説明も。
でも、撮り貯めたものなせいか、「え〜っと、、あれはたしか・・・」と
記憶のアヤシイ場面も。(笑)
でも、感性のものですからそんなものですよね。
最期に、作者の写真集のご紹介。
こちらは、作者が芦川村に移転してからの、
庭で撮影した写真を集めたもの。
優しい雰囲気はそのままに、
厳しい環境に育つ自然の
たくましくも豊かな表情が作者の眼を通して
生き生きと映し出されています。

Small Life わが庭の仲間たち
日本写真企画 ・2100円 税込
 作者宛のe-mailでも、お買い求めいただけます。
 小林義明氏のHPはこちら
 
※ただし、取材などで不在も多いため
 お待ちいただくこともありますのでご了承ください。


 

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