たかはしじゅんいち写真展
「Afterimage−New Yorkの気配」
   トークショーwith土屋勝義
撮影記
たかはしじゅんいちさん編
内部の撮影は許可をいただいて、掲載しています。
デジ侍の一人、たかはしじゅんいちさんの写真展トークショーに行ってきました♪
たかはしじゅんいち写真展
   「Afterimage−New Yorkの気配」
       トークショーwith土屋勝義
開催期間 2008年7月7日(月)
開催時間 18:00〜20:00
開催場所 Live and Moris Gallery
    〒104-0061
東京都中央区銀座8-10-7 東成ビル地下

 ラーメン店「はしご」隣)
(●東京メトロ銀座線・丸の内線 銀座駅 A3出口から徒歩約6分
●東京メトロ銀座線 新橋駅から徒歩約4分
●JR有楽町駅から徒歩約10分
●JR新橋駅から徒歩約5分)

Tel.03-5537-0023

写真展 「Afterimage−New Yorkの気配」の写真展開催イベントのトークショーに行ってきました。
ゲストは色んな意味でつながりの深い土屋勝義さん
お二人の漫才・・・もとい(笑)トークはこれ如何に?!

7月7日 午後6時前。
わりとゆったりしていた会場が
一気に賑わう。

久しぶりの顔馴染みとの歓談で
しばしパーティ会場然といった感じである。
右はそれぞれが用意してきたアイテム。
準備中、ウキウキと椅子に置いていた。
だが、たかはしさんの方は
ちょっとした(大変な?!)勘違いに気づき
トークショーで登場することはなかった。(笑)
あとで他の方の話を聞くと、
開始前に見ていて登場しないのを
疑問に思われた方もいたらしい。(^^;
少しばかり遅れて、トークショーが始まる。
会期に3回トークショーがあるのだが、
この日のゲストは同じく写真家の土屋勝義さんである。
同じ卒業校・デジ侍とリンクすることも多く、
また、人のつながりの上でも深く関わりのあるお二人である。
   
トークショーの内容は、ズバリ!写真談義。
同世代でどちらもアシスタント経験を持ち、
また人物写真を得意とする。
そんな二人だからこそ弾むトークがある。

「あの時は・・・」「今だから・・・」と
昔話のような、今でもキワドイような(笑)
そんな話が次々と飛び出てくる。

しかし、この二人に打ち合わせなどない。
すべてアドリブ?なのである。
それでも軽妙なトークは、
長年の関係のなせる技なのだろう
私も含め・・・だが、あちこちでパチリ!
中にはどうも土屋さんに撮って♪と
カメラを預けられた人も。。。(笑)

左のビデオはたかはしさんの記録用で、
チェックしているのは奥さまの愛さん
画家ということもあり作品展を多数開催されていて、
今回の写真展では非常に助けられたということだった。
よく内助の功という言葉があるが、
たぶんそれどころの比ではなかったことだろう。(^_^)
このイベントはフリードリンクサービス。
トークをしている人からして一杯♪である。
というのも、実はじつは、人前での話は
ちょっと恥ずかしさもあったらしい。(笑)
なんともおちゃめなお人である。(^^;

時折、話を聞きながらクピクピ・・・
誰かが入ってきたら「オォ〜!」と手を挙げ・・・
しかし、決して傍若無人に振る舞っているわけではなく、
そういう和んだ場の空気にしてしまったのである。(笑)
ちなみに、土屋さんも同様だったのはいうまでもない。
この日のトークショーは、
途中、休憩を入れて前半後半で構成された。
前半は、まだ緊張も手伝ってか
ステージ上といったトークで
内容もか〜なり真面目な話。

当時、スタジオマン・助手という立場で
傍目では厳しいことが当たり前だったわけや、
ある種の弱肉強食の世界の厳しさを語ってくれた。

しかし、この二人・・・
仲が悪いのか?ってくらい
すごく離れてるんですけど。。。(苦笑)
もちろん仲良しさんなのだが、
どうもこの距離感が真面目話に影響したような・・・?
「真面目すぎる?」という
本人達の心配はよそに参加者は真剣そのもの。
なるほど〜・・・だったり、
うんうん!だったり、へぇ、、、だったり。
中にはメモをとる姿も・・・

お二人さん!
それほど内容が濃かったということですね♪


休憩をはさみ、後半へ。。。
さて、、、と座った目線の先に外国の方が目にとまる。
「知り合いが連れてきた友人」だったそうである。
どこから来たの?ではないが、いろいろと質問して
参加者、いわゆる観客側との距離が縮まる。

ちなみに、この間に椅子の位置を近づけておいた。(^m^)
ちょうど、ボケとツッコミを入れやすい位置である。(笑)
何が功を奏したのかはわからないが、
トークに弾みがつく。
前半以上に身振りが増え、笑いが増える。
参加者も一緒になって笑う。
拍車がかかったついでに、
時効話がぽろぽろと出てくる。(笑)
しかし、それってほんとに時効?(^^;
ということで(笑)、このあたりは、
参加した者の特権としてあえて触れないでおこう。。。
だが、ほとんどが、たかはしさんの周りで起こった
失敗・ハプニング談であった。
その最後に土屋さんが、
自分の周りの失敗談を話すのだが、
なぜかオチが師匠の美談ということで、
会場全体のツッコミと大爆笑に包まれた。(笑)
前半とは、また違った表情が並ぶ。
この一瞬前はハラハラとした表情であった。
そんなちょっと深刻な失敗・ハプニング談であっても、
いい意味で笑って話せるだけの年月を歩んでこられたということだろう。
だが、その当時の20歳そこそこの本人達がこの語られている場面を知れば、
烈火のごとく怒るかもしれない。。。(^^;
少し余談であるが、
いたずらっ子顔の土屋さん。(笑)
なにかたくらんでるな?と思ったら・・・・
話をそっちのけで撮り始めた。(爆)

もちろん話そっちのけというのはあくまでも表現であるが、
リラックスすると、よくやっているシーンである。(苦笑)
しかし、これも写真好きならではといったところだろうか。


 
最後に、今回出版することになった、写真集の紹介。
人形作家の伽羅さんも登場されて、本の醍醐味の紹介を・・・と思いきや!
作家と写真家でお互いを褒めあいだしたりして。。。(苦笑)
照れるのはわかるけど、ちゃんと紹介してくださーーい(^^;

そしてこれが、今回出版される
「伽羅人形写真集「人形見
ヒトガタミ」。
7月11日より先行発売開始だそうで、
現在、会場にて予約受付中。
(木耳社 1冊5000円税別)
その後に、そうそうこれも・・・と(笑)
デジ侍写真展の案内を。
どうも、あまりにもいっぱいしゃべって
疲れてしまったようである。(^^;
そして、いよいよお開きに。。。
参加者にはあっという間の時間だったことだろう。
最後は見つめ合い・・・(笑)
固い握手で締めくくった。
あっという間の2時間だった。
スタジオマン・助手経験者ならでは、人物撮りならではのエピソードが
新鮮でもあり、会社生活などとダブるところもありで、
また、その話を絶妙な間をもって語ってくれたお二人に感謝の拍手である。

メインの(笑)写真展の様子はこちらから!