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そして、同時開催の写真集出版を記念した
伽羅人形の写真展である。
こちらは、NY写真展の隣のスペースとなるが、
まったく異なる空気感を持った世界になっている。 |
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写真家 たかはしじゅんいちさん、人形作家 伽羅さん。
mixiで出会った二人である。
今回は後半の人形展を前にした
写真集出版記念の写真展である。 |
実物の人形と写真。なんとも不思議な空間である。
もちろん生身というには遠いとはいえ、
リアルな造形に最大140cmの人形達だから、
怖いような親近感の湧くような、
どこか奇妙な感覚にとらわれる。
また、ファンタジーの世界から
飛び出してきたような子も居るから
なおのことである。
着物は実際に使われていたり仕立てられた
明治・大正・戦前のものだそうだ。
その点も懐古的な親近感と、
現在に過去の人がいるような不思議感を
増幅させている要素なのかもしれない。
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写真作品は、物撮り的なものや、
イメージ重視的なものもあるが、
特徴的なのは風景の中に織り交ぜたもの。
ロケ先に人形を持ち出し、
いわゆるモデルを配した作品に仕上げている。
ここではほんの数点しか紹介できないが、
廊下などいろいろな場所に
不思議で優美な作品が飾られている。
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当然ながら(笑)間取り的に、
NY写真展から人形写真展へ、
人形写真展からNY写真展へと人の道ができる。
しかし、がらりと変わる空間だけに、
みな足を止め時間をかけて鑑賞していく。
とりわけ、人形写真展の方では
人形に関しての質問も多く、作家の伽羅さんが
対応されていた。
もちろん、写真家も在廊時には
両方を飛び回っているのでどうぞご安心を。(笑) |
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そしてこれが、今回出版される
「伽羅人形写真集「人形見ヒトガタミ」。
7月11日より先行発売開始だそうで、
現在、会場にて予約受付中。
(木耳社 1冊5000円税別)
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同時開催されている2つの世界。
それぞれの空間のようでいて、そのもうひとつ大きな空間には、
たかはしワールドが確かに存在している。
そんな摩訶不思議な空間にはパワーを感じながらもこちらが研ぎ澄まされていくようでもある。 |
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さて、今回のデジ侍衆はこちら。(^_^)
清水さんも揃って久しぶりのプチデジである。
しかし、なんだかどうも、
この場所での撮影がお気に入りらしい。(笑) |
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