イベント撮影記 ※イベントの撮影掲載は出演者本人に許可を取ってあります
今年も始まりました、PIE!
今年は、デジ侍の面々が各所に出没?!ということで、
「デジ侍レポート in PIE」と称し、潜入レポート!!
はたして、各侍は、いずこに・・・?

デジ侍」についてはこちら♪
イベント参加の面々
左より 小林義明さん土屋勝義さん吉田繁さん
    (土屋勝義さん)・豊田直之さん川合麻紀さん
今回は、岡嶋さんが出版本製作のため涙の欠席。。。
ということで5侍が、23日から26日まで
各ブースにて次々にイベント参加!
その一部、24、25日のイベントを
潜入レポートしてきましたぁ〜〜!!
会場は、お台場にあるビックサイト。
かなり、、、いや、とても広い会場である。
2日間とも朝から会場入りして
イベントエリアでチェック!
今回は、主催=デジ侍というわけではないので、
ポジションや環境もチェック、チェック、チェ〜〜ック!!
というわけだ。(笑)

ちなみに、順番に関しては、かち合わないように組んだもの。
まずは、CANONブースでの木侍こと、吉田さんのイベント。
内容は、ハイエンドでのモノクロプリントについてである。


この人だかりの中に気になる人影が・・・
さて、まずは、自己紹介を・・・
と取り出したのが、一本の笛。(笑)
自己紹介、つまり写真紹介のための
スライドショーのBGMを生演奏するという趣向だったのだ。

セミナーブース内はもちろん、周囲にも
音響を通して流れた笛の音にみなさん興味津々!
ワラワラと人だかりの輪が広がってゆく。(笑)

人だかりの中には、DCMフォトコンテスト
昨年度のプリント部門選者をされていた、松尾成美さんの姿も。
あまりにも真剣な表情でご覧になっていたのでパチリ♪
モチロン?!(笑) 土侍こと、土屋さんの姿も♪
吉田さんの勇姿をしっかりカメラに収めていました!
自己紹介が終わると、
モノクロについて、そして、
Stitchと呼ばれる、複数の写真を組み合わせて
一つの写真を完成させる方法についてなどを
実際の操作手順を交えながら説明されていた。

また、写真の場合、「百聞は一見にしかず」
という場合がしばしばある。
この時も、実際にプリントされたものが
サンプルとして回覧されて、
各所でため息が漏れ聞こえていた。
実際のプリントを間近に見る方々
えっ、土屋さんも?!
いえいえ、後ろに居たため回収のお手伝いのようでした。(笑)
会場内はもちろん、外での立ち見も。。。
前方ではプロジェクターによって
解説などが行われるのだが
後ろでは見えにくいためであろう、
連動したモニター画面が各所に連なっていた。
予定の時間もせまり、セミナーは終了。
たぶん、解説は時間的にも、ほんの一部であったのだろう。
しかし、会場見聞きしていた方たちには、可能性の広がりを見つけたことだと思う。
続いて、FUIJIFILMブースで姫侍こと、川合さんのイベント。
コンパクトデジカメに、ちなんだトークショーである。
川合さんは、日常のメモ用に、旅の記録にと
コンパクトデジカメを活用しているそうだ。
ここでのスタイルは、
大きなパネルに映し出された写真と共に、
プリントされた写真も展示される。
写真を楽しむという意味では、
色も重要になってくるということだろう。
パネルではどうしても判りづらい部分もあるので
プリントの趣向は見る側には優しい♪
まずは、日常編。
日々、コンパクトデジカメを持ち歩いては気になったものを写しとめる。
川合さんのブログ、別名「食いしん坊日記」とも称されるように、食べ物の写真が続々と登場!
しかし、”美味しそうな写真”だからこそ、「食いしん坊」の異名がついたのではないかとも思う。(笑)
オフ時間にはたいてい、どこか知り合いのイベントを見るプロカメラマン。
今回は、まあちがイベント取材だったためか、その日に居る侍が勢揃い!
土屋さんは、記念に撮ってるし、小林さんはなぜか心配そぉ〜〜な顔つき。。。(;^^A
でも実は、単に撮ったタイミングなだけで、後ろ側で楽しそうに見ていたのを知っているのだぁ。(笑)
続いて、旅情編。
旅によく出る川合さんは、コンパクトデジカメでも記録の他、
作品的写真を楽しんでいるそうだ。
高感度に強い機種なので、オーロラなども楽しめたとのこと。
他にもフラッシュを使わないシーンなど、
色々なシチュエーションで楽しんでいるそうだ。
旅先での、ホテル・食事、
そして、出会えたさまざまなモノ。
思い出というフィルムと共に、
写真という思い出も残しておく。
川合さんの楽しみ方は
そんな感じと言えるのだろうか?
旅先でも、
ふと目についたモノを気軽に撮る。
何より楽しみながら・・・。
そんな手軽さがコンパクトデジカメの
醍醐味でもあり、表現のひとつに
なっていくのかもしれない。
時間も迫ってトークショーも終了。
「コンパクトデジカメも使い方次第で楽しみ方は倍増する。」そんな、一例を見せてもらったような気がする。
デジタル一眼とコンパクトデジタル、どちらが優劣ではなく、ファッションのようにその時々のチョイスなのだろう。
24日、本日の最後は、
風景写真さん主催の火侍こと、小林さんのイベント。
こちらは、2階(といっても実は4階 笑)の
セミナールームでの開催。

「デジタル一眼レフで楽しむ風景撮影」と題し、
デジタルによる楽しみ方、表現方法などを
ならではの切り口で語っていた。
会場は満席。
2階のセミナーはこの一角のみと言っていいのだが、
そのせいか、みなさん、真剣なまなざしで聞かれていた。
今までの2つに比べ、どこかしら気迫があって、
少し、、いや、かなり気配を殺して撮影させてもらった。(笑)
#でも、「どこが?笑」と声が飛んできそう。。。(;^^A
スライドを前にして、デジタルでの撮影について語る。
白飛び・黒つぶれなどのラチチュードの狭さ、
カメラごとの発色の違い。
どうしてもネガティブに考えてしまいがちな事柄も、
「一つのフィルム」として考えることで、
”個性”のしてしまうという。
また、デジタルではレタッチが容易なだけに
「後で修正すれば、、、」と、
勘違いを耳にすることも多いという。
しかし、きちんと撮っていなければ、良いものには仕上がらない。

ネガのように仕上げを必要とする撮り方はあったとしても、
失敗を補えるものではないということだろう。
デジタルでは色の階調も飽和しやすい。
そのため微妙なニュアンスを残しにくい。
しかし、だからダメだというのではなく、
例えば、「ベルビアだから発色が鮮やか」
というのと同じように、ひとつの特色として
捉えていると語る。
しかし、デジタルならではの良いところもある。
その一つがISO感度。
容易に変更が可能なため、一コマずつ変えられる。
また、フィルムではフィルタワークであった
ホワイトバランスの変更も容易で、
色被りを使った表現の幅が広がったとも考えられる。

右の写真は、ホワイトバランスを変更したもの
色温度によって、印象がかなり変わっている。
このセミナーにも、侍方が見物・・・いや、見学に(笑)来ていたらしいのだが
カメラポジションが限られていたために、気づかなかったらしい。(苦笑)
後で聞いた話であるが、侍の感想曰く、、、、「洗脳しているよう。。」なのだそうな。(;^^A
たしかに、穏やかな口調と、間合いでのアイコンタクトを知っている人なら頷いてしまいそう。(笑)
タイムリミットとなり、セミナーも終了。
終わってからも質問に訪れる方が続いた。
風景ということもあり、やはり根強い人気があるのだろうか、熱心に聞く姿がそこにあった。

ここで、まずは一日目が終了♪
二日目は、2人の侍が登場となります。

つづきは、こちら♪