土屋 勝義写真展
「瞳の中の少女 滝沢カレン 17才」
トークショー撮影記
土屋 勝義さん編
撮影は許可をいただいて、掲載しています。
デジ侍の一人、土屋 勝義さんの写真展トークショーに行ってきました♪
トークショー 2009年5月20日(水)開催!!
土屋勝義写真展「瞳の中の少女 滝沢カレン 17才
                   

   期間:2009年5月19日(火)〜5月24日(日)
      11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
      

  会場:ギャラリー ルデコ2F
      東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル

      TEL03-5485-5188
      渋谷駅東口から明治通りを恵比寿方面 徒歩5分。
      渋谷駅新南口 徒歩1分。
      <目印>
       明治通り沿い右手、
       明治通りを挟んで真向いがスターバックスコーヒー。

写真展二日目。
この日はモデルとなった滝沢カレンさんとのトークショー♪
でも、かぁ〜なりアバウトな、ゆるゆるモード(笑)
だからこそ!飛び出す話題は興味津々!!

午後3時前。つまり「おやつ時」である。
おしゃれに言えば、ティータイムということで(笑)
この日のトークショーは、
ティーパーティとなった。(^O^)

平日のお昼ということもあり
参加人数もアットホームな感じで、
各自に飲み物とお菓子が振る舞われる。

ほのぼのゆるゆる、なんともTsu-さん流!
といった感じのトークショーが始まった。
「さて、、、と・・・」
「何を話そうか。。」
「なにか聞きたいこととかある〜?」

・・・・などと3コママンガを作ってるわけではない。(笑)
フリートークの打ち合わせナシなのもあって、
みんなで「えへへっ」ってな感じなのである。(^^)
しかし、フリートークの醍醐味は
話の流れが決まっていないこと。
つまりどんな裏話が聞けるかは
”その時”が来ないとわからないのである。
今回は、ちょっぴり人見知りなところがあるという
カレンちゃんとのツーショットトーク。
やはり、(、、というか当然なのだが 苦笑)
最初はカレンちゃんも戸惑い気味。。。
いったいどんな展開になるのか・・・。(ハラハラ)
「カレン、どうよ?自分の写真展を見て。」
と、土屋さんが問う。
「ん〜、、なんか・・・不思議な感じ(笑)」

と、カレンちゃん。

そんな当事者の感想から、話は広がっていった。
「たしかに自分なのだけど、”ワタシじゃない自分もある”。」
そう語るカレンちゃん。

今回の写真展では、自然体な表情のものもかなり多い。
最初のころ、どういう表情をすればよいかわからず、
時には、友達(が撮っている)と思いながら、
レンズに向き合うこともあったという。

「最初はさぁ、、すごかったのよ。。」と土屋さん。
それこそ最初は
カメラマンVSモデルだったようだ。
この表現は一般的に、、だと、
「ホラ、この表情撮りなさいヨッ(ふふんっ)」
「もっと、イイ表情ができるだろ?ほら、もっともっと!(ニヤリ)」
・・・といった(笑)意味になるのだろう。

しかし、モデル歴0日目のカレンちゃんとしては、
「シャッター押してくんないし、、どうすればいいのよぉーーーー!
やれと言われてもわかんないよ!! 」
だったに違いない。。。
あ、言葉遣いは私の口調なのでアシカラズ。(笑)

逆に土屋さんとしては、
「モデルを目指してんだろ?プロになるんだろ?
そのくらいやってみせろよ。(フッ…)」
・・・と、シブみを利かせて思ったかどうかは
本人のみぞ知る。。(笑)

でも、やはりそこは人と人の真剣勝負。
表現の大差はあれど、想像に難くないのだと思う。
なぜかって?当初の話の時のカレンちゃん、
辛かったことを思い出したのか、
すごく泣きそうな表情の時があったから。(^^ゞ
まだ、思い出も新しいからなのだろう。
そういう思い出も、笑い話にできる時がくるといいね♪

カレンちゃんの感想を切っ掛けに
今度は参加者に感想を聞いてみる。
それぞれに、感想が述べられる。
「あの写真が好き♪」
「こっちの写真の表情がステキ!」
「向こうの写真の雰囲気がいい!!」
カレンちゃんとしては興味津々。
土屋さんはふむふむ・・・。
今回の写真展では、
来場者それぞれにお気に入りが
違っていたという。
もちろん、聞けた範囲という意味だが、
それだけたくさんの印象的な顔が
彼女の中にあるということなのかもしれない。
カレンちゃん本人としては、この一年の間のいろんな経験の中で、
(その時)どうすればいいか?を常に考えてきたという。
夜景でたたずんでいるのに笑うのはおかしいだろうし、
晴れた日の桜の下ですましているのも変。
少し考えてそう思ったら、表情で問いかけてみるのだという。

また、レンズは人の目。
カメラの向こうに人がいるんじゃなくて、レンズがその人の瞳だという。
常に考え努力し、よろけながらも培ってきたものが、彼女の中にあるからこそなのだろう。

 
通りすがりなのか、目指して来られたのか、
若いおにいさんがお二人参加されていた。
土屋さんから「ハイ、なにか質問は?!」と問われ、
「ポートレートのコツはなんですか?」
と、質問された。(^^)

指名して質問をもらったはいいけど、困った土屋さん。(笑)
「・・・・コツぅ〜〜?。。。」さて、考え込んでしまった。(^m^)
真面目なことなので、笑っちゃいけないのだが、
たぶん、質問した側ももっとカッコよく
的確に質問したかっただろうけど、
イキナリだから漠然となってしまった・・・という雰囲気。(苦笑)

コツといっても、
ピント合わせて・・・露出合わせて・・・
背景見て・・・ってことじゃあないしねぇ。。
そんなコツってもはないんだけど・・・・。
結局のところは、、、、(んーー・・・)
人間関係になるのかなぁ?
人を撮るわけだしね。

一緒に、なんだろうね?と考えながらも
丁寧に答える土屋さん。
ある意味では、もう息をするくらい当たり前なことに
なってしまっているのだろう。
そしてそれは、習得をしたことではなく、
自然と身につけたことだからこそ、
答えにも詰まってしまうのかもしれない。

そんな中でひとつ。
「俺たち(モデル撮り)は、
損な撮り方をしているのかもしれない。」
たしかそんな言葉だったと思う。
モデルだけ良くてもだめ、背景の景色だけ良くてもだめ。
どのジャンルでも似たようなことはあるのだが、
言われてみれば、確率は低くなるのかも・・・。
途中からの参加者も増え、話も盛り上がる。
カレンちゃんも参加者との会話に慣れ、やっとリラックスムード♪
ふむふむなるほど・・・と興味津々の真面目モードも多い中、笑みがこぼれることもしばしば。(^^)
      
しゃべれるのか?と、ハラハラ見守ってきた
事務所の社長さんも、
楽しそうに話すカレンちゃんに一安心♪

あとで聞いた話だが、
同じように現場に居たはずなのに、
二人にしかわからない話などがあって、
驚かれたそうだ。

それだけモデルとカメラマンの呼吸というものは
合うとすごいものなのかもしれない。
始まって少ししたころ、佐々木啓太さんが来場!
「お〜!ちょっと参加して行ってよ!!」と
引きずり込まれ・・・いや、もとい(笑)、参加された。(^^)

引きずり込まれたというのはもちろん冗談。
いいのかな?という気恥ずかしさ(?)はあるものの、
興味津々、ときおりウンウン!と、楽しそうに参加されていた。

他の参加者に混じって「しつも〜ん!」「ハイ、佐々木くん♪」。
まぁ、そんなやりとりはないのだが(笑)、質問されたのは本当。
でも、内容はナイショ。(^m^)
感想としては、あ〜〜なるほど。。というものである。


しばし、休憩がてらのプレゼントタイム♪
直筆サイン入りのハガキであ〜る。
○○名様まで、、のようだったのだが、
参加者が少人数のため、全員に行き渡ったようだった。(^^)
(→)
記録写真を撮る小山さん。
会期中のお手伝いをされている。
お疲れさまです。<(_ _)>
この時も受付をしながら、動きを察知してはパチリ。
途中で、顔見知りの方が来られたようだった。
その頃から、どこかホッとしたのと
だいぶ慣れたのも手伝ってか、
表情豊かに話し出すカレンちゃん。

今、思うことを伝えたい!という思いと
うまく伝わるかな?という気持ちからか、
仕草がコロコロと変わっていく。

とても生き生きとした、
そして、少し大人の階段を上った
17才のカオがそこにあった。
「では、そろそろ〜〜、、、最後は握手をして♪」
と、カレンちゃんと参加者の握手会が始まった。
ひとりひとり両手で心を込めて握手をするカレンちゃん。
握りかえしながら感想や謝辞を述べる参加者さん達。(^^)
いつのまに!という時間を迎え、
和やかな「お茶会」(笑)が、終了した。
おまけ。(笑)
ページTOP用に撮った一枚。
ここの意味は「最初」と「最後」。
二人して、これよ♪と指をさしているのだが、、、、
おぉ〜いTsu-さ〜んこっちだよぉーーー(^^;
TOPに使った方は、二人してなぜにピース???
たしかに、ひとつはカレンちゃんのお気に入りだけど(笑)


さてさて、のぉ〜んびりゆるゆる、ほのぼのとしたティーパーティ・・・
じゃなかった(笑)、トークショーも終了♪
次のカレンちゃん登場!!は、土曜日だそうです。
きれいすぎて、近づきづら〜い!とおっしゃる方も多いようですが(苦笑)
みなさまの感想を聞くのがタノシイ〜〜♪♪ということなので、
どうぞ、勇気を持って(?)話しかけてみてくださーい!!(^^)b