川合 麻紀写真展
「太陽のカケラ 月のしずく - 色と光と花 - 」
撮影記
川合 麻紀さん編
内部の撮影は許可をいただいて、掲載しています。
デジ侍の一人、川合麻紀さんの写真展に行ってきました♪
川合 麻紀写真展 「太陽のカケラ 月のしずく
      −色と光と花−」


開催期間 2008年6月12日(木)〜6月19日(木)
開催時間 10:00〜18:00(期間中無休・入場無料)
開催場所 JCIIクラブ25
    〒101-0021
東京都千代田区一番町25番地JCIIビル地下1F

(営団地下鉄半蔵門線・半蔵門駅下車5番出口から徒歩2分)
Tel.03-3261-0300
URL http://www.jcii-cameramuseum.jp/

デジ侍の一人、川合麻紀さんの写真展に行ってきました。
今回は普段着の作品・・・といった感じ?!(笑)


今回はご本人の撮り続けている花がメイン。
しかし主題は、花そのものというよりも、
色と光の世界を、花を通して表現したという感じの作品群。

自宅や近場の撮影地など、ごくごく普段の生活圏で撮影された
気張らず、気取らず、うきうきと楽しんで撮った気分が
こちらにも伝わってくるような会場である。

会場には見やすい大きさの作品が心地よい間隔で並んでいる。
大きく迫力があるわけでも、かわいいインテリアの小物のようなわけでもなく、
自然体そのものというようなそんな感じである。
かなりハイキーでマクロ的な画は、決して見たままとは言えないので
ある意味不自然な表現であるが、場の空気という意味では
ふわふわと軽く、華やいだお花畑にいるような雰囲気を感じた。

   
今回の来場者も途切れることなく・・・
いつもそうなのだが、別にヨイショ!と
持ち上げる必要もないしつもりもないのだが(笑)
お邪魔するのが初日なせいなのか、毎度盛況な会場となっている。

この日も途切れた頃合いを見て昼食を、、、
と思っていた本人の思惑も外れ、
かなり遅い時間まで昼食がオアズケになっていた。(苦笑)

しかし、=見に来てくれる人が多いということなのだから
嬉しい誤算といったところなのだろう。

来場者の中には、アフリカシリーズのイメージが強い方も多いらしく、
動物は?と訪ねられる場面もしばしば、、、
しかしそういう方々も、テイストの違った新鮮な作品群を
たっぷり堪能されていたようである。

また、花を撮られている来場者からも、
ハイキーでカラフルな透明感に感嘆の声が聞こえてきた。
  

会場には見やすい大きさの作品が心地よい間隔で並んでいる。
大きく迫力があるわけでも、かわいいインテリアの小物のようなわけでもなく、
自然体そのものというようなそんな感じである。
かなりハイキーでマクロ的な画は、決して見たままとは言えないので
ある意味不自然な表現であるが、場の空気という意味では
ふわふわと軽く、華やいだお花畑にいるような雰囲気を感じた。

右の写真(一部)は、写真展案内に使用されていたもの。
HPなどをチェックされている方には見覚えのある画だと思う。
とても印象的できれいな画なのだが、
影がチョウチョのようだというポイントも、
きれいな中に可憐なかわいらしさをプラスしているように思えた。
ちなみにこの青は?と不思議に思われた方も多かったが、
気になる方は、ぜひ作者まで!(笑)
今回の作品はとにかくカラフル!
といっても、色が攻撃してくる(笑)イメージではない。
パステル調に近いきれい色の透明トーンが
会場内にさわやかな空気を運んでいる。

テーマも、色、光、そして花ということで、
花だけにこだわらず、
色の表現や光を感じる表現なども交え
かわいらしさを含んだ鮮やかな空間を作り上げている。
今回は、色!ということで、この部分は小さくまとめてみた。はたして、一目瞭然なるか?
最近撮り始めたシリーズの一部も
光のアクセントとして
会場内に華を添えている。
来場者と話をする作者。
感想が気になるのが半分、
何か疑問があればスッキリしてもらいたいのが半分…
といった感じなのだろうか。
時折、来場者に声をかけたりしていた。
中には、教室やツアーの生徒さんなのだろうか、
説明をしっかりメモする方なども。。。

個人的にはハイキートーンが新鮮という感想が
意外に多かったことが、逆に新鮮だった。(^_^)
この日に出会った侍たち。
せっかくなので、、、というかネタになるので(笑)
いつも撮らせてもらっている。

しかし、仲間がいると安心するのか、
作者のなんとも良い表情!(^O^)

ちなみに、約1ヶ月後のこの場所で、
デジ侍の写真展「花の舞」が開催される。
ワクワク・どきどき・・・楽しい!!
ちょうどわんぱく坊主がかわいいイタズラを仕掛ける時のような(笑)
作者が感じた軽い高揚感が会場の空気となっている。
ふと横を見ると、鼻歌交じりでレンズを向ける作者がいないだろうか?
そんな錯覚も見そうな自然体のやさしい空間である。