今回は「The colors of nature」シリーズの番外編ということで、
フィジー・セイシェル・カウアイ島・ロタ島を訪れた際の
お散歩スナップを主体とした作品群が並んだ。
旅行先に選ぶのは、なぜか南の島。
その南の島で取材のオフ時間に、または、
リフレッシュ中の気ままな時間に
心のまま撮り貯められた作品たちである。
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今回の作品の特徴は、とにかく「ゆるゆる」!(笑)
会場に入った途端、あの南国の地面に足をつけた時の開放感や、
まるで違う時間の流れを肌で感じてしまう。
私は国内でしか味わったことがないのだが、
それでも一度”南の島”を訪れた方には、
ゆぅるりとした雰囲気がタイムスリップさせてくれることだろう。。。
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↑「ん〜、どう見えるのかな・・・」などと考えているのだろうか?
来場者の反応が気になる様子?の川合さん
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来場者はかなりの人口密度となる時間帯も。
場所柄目指して来られる方が多いのだが、
幅広い世代の方々が来場されていた。
お知り合いの方の感想は、、、、
「今までにない」というフレーズが多かった。
写真展などの作品という意味では、
ネイチャーが多いせいか、
多くの方には目新しくもあったのだろうか。
しかし、目新しい中にも、作者の「ゆるゆる感」は
しっかりと伝わっていたようだ。(笑)
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↓写真展会場は、久しぶりな顔に出会える場所でもある。
お知り合いの方と談笑中の一枚。
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ここの会場は、凹型。
大きな空間が2つできる感じとなる。
今回は、大きく意識したわけではないそうだが、
リゾート地ならではのワクワク感のある風景と
南の島のゆったりとした風景の2つの空間が作られていた。
全体的には作者の気負いのない写真のトーンで、
肩の力が抜けるような居心地の良い空気が会場に満ちている。 |
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自然の色に惹かれるという作者。
それだけに、美しいダイナミックな景色も何点かある。
これらは、たぶん、いつかどこかで
見たことのあるシーンかもしれない。
しかし、この会場にある作品たちは
大きな感動を伝えるわけではなく、
すがすがしい美しさをあるがままに写し込んでいる。 |
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このページの紹介作品はもちろん会場で撮影したもの。
記憶色再現したかったので、多少整えてあるが、
ミックス光や反射の影響・モニター環境の違いなどもあり
プリント作品の感動を伝えきれるものではない。
ぜひ実際の色、描写などを
自分の目で、心で感じてもらいたい。
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「The colors of nature」シリーズの番外編というだけあって、
美しい色とともに、穏やかな時間が流れている。
リラックスした作者のあるがままのファインダー越しの風景は
おそらくは、見るものをその場所へ運んでくれることだろう。 |