イベント撮影記 | ※イベントの撮影掲載は主催者・作者両人に正式許可を取ってあります 基本的に撮影禁止の場所なのでご注意ください。 |
「デジタル侍」の写真展に行ってきました♪ |
左より吉田繁さん ・岡嶋和幸さん・土屋勝義さん・ 豊田直之さん・小林義明さん・川合麻紀さん |
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毎度、いろいろと楽しいことを仕掛けてきたデジ侍。 今回は、本領発揮!の写真展を開催♪ 以前から「やりたいねー♪」などと話していたとかいないとか?! 何はともあれ、普通の写真展じゃあ面白くないっ!とばかりに見せてくれました〜〜〜!! |
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次に個人の作品のご紹介。
まずは夜侍こと岡嶋さん。
テーマは「道」。
いろいろなシーンが映し出された
幾カットかのモノクロを
長尺の一枚構成でまとめられている。
味わいのあるモノクロの描写とともに
ある種の郷愁にも似た感情を彷彿とさせられた。
続いて、姫侍こと川合さん。
テーマは「宙」。
夜間環境で撮影されたオーロラが
優雅でダイナミック、そして幻想的な世界が映し出されている。
美しい色合いの雄大な景色は
神秘的なオーラを放つ空間にも感じられた。
こちらは、火侍こと小林さん。
テーマは「和」。
手漉きの風合いをもつ和紙にプリントされた
素朴な風景が描かれていた。
またその下には
古き良き懐かしもの達が展示されている
優しく見つめる視線の先の
どこか懐かしい風景に
温かく抱(いだ)かれているようにも思えた。
次は、土侍こと土屋さん。
テーマは「川」。
パノラマに仕上げた
物語の一場面的な不思議風景をメインに
現代の川風景の3部作である。
時代の川を下った人たちが
現代の夜の川へ降り立ち
めまいにも似た不思議感がそこにある。
他の2つの現代の川も変哲のないように見えて
それでいて、なにかもの言いたげでもある。
そして、海侍こと豊田さん。
テーマは「海」。
今回は、侍達にも馴染みのある
東京湾の世界である。
いつもの美しい海の世界でありながら、
どこか何かを訴えている風景が目の前にある。
昔、「江戸前」といわれた
東京湾の生き物たちが、たくましく生きている。
最後に、木侍こと吉田さん。
テーマは「時」。
人の何十倍も生きている巨木を
30〜40枚のカットを繋いで超高画素表現がなされている。
ゆっくりと時を過ごした巨木。
その肌には、時の記憶が深く刻まれているのだろう。
この作品は間近でも鮮明に見られるだけに
巨木に対して畏怖と安らぎがないまぜになる感じがする。
少し目に止まったものをご紹介♪ 今回、それぞれに工夫されている。 その工夫がチャレンジであったり 参加者との遊びであったりと いろいろなアプローチを見せてくれている。 |
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エピソードをもう二つ。 左は、会場にあった案内葉書である。 この、よく写真展会場に置いてある案内葉書、 各所で良く目にするものだが、 初日は、積んでいたものが一気に減ったらしい。 記念に持って帰られたのか、 なかなか珍しい現象だと関係者から聞いた。 |
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また、会場で侍達に声をかけたご婦人が、「意表をつかれた!」と語った。 何がかというと、手元に届いた葉書には、ただ、侍の格好をした人達だけ。 最初はそれほど気にも留めなかったが、会場のあるビルへ来たついでに思い出し寄ってみたという。 広いとは言えない会場に迫力のある写真の数々が整列している様に、度肝を抜かれたらしい。 一見、なんだ?と思える案内状と作品のすごさに、「やられたー!」と思ったそうだ。 それを、侍達が「してやったり!」とニンマリしながら聞いていたのはいうまでもない。(笑) |
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上はそれぞれの写真の前で記念撮影♪ ・・・と思いきや、実は、この日は 某所の取材があり、そのための顔写真撮影である。 いつもなら、このような場合、便乗させてもらって 目線をもらうのだが、この時の時刻が閉館間際! 撮影風景と共に横で撮らせてもらった。(;^^A 持っているカメラはライターさんのものらしく、 撮影可能枚数は14枚。。。。 6カット+集合=1カットにつき2枚である。 それを「じゃあ、ひとり2枚ね!」と 気にする事もなく撮っていくこの集団・・・。 しかも、シッカリ案内パネルをレフにしています。(爆) |
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最後に、全員集合の記念撮影! その頃には、業界の方々も参戦?!していた。(笑) |
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さて、いかがでしたでしょうか?
でも、このレポートで「見たつもり〜〜」になった方は損をしますよ〜〜〜!
実物のすごさは、こんなもんじゃありませんから♪
是非、会場へ足を運んで見て下さいねっ!