岡嶋 和幸さん
「写真大好き!」五人展 撮影記
内部の撮影は許可をいただいて、掲載しています。
「写真大好き!」
   
PHOTOS五人展<アンコ−ル展>
はこちら
ここではデジ侍の一人としてお馴染みの
岡嶋和幸さんの写真展に行ってきました。
PHOTOSユニット展
  「写真大好き!」五人展

開催期間 2005年7月28日(木)〜8月2日(火)
開催時間 10:30〜18:30(最終日16:00)
入場無料(水曜休館)
開催場所 京セラ・コンタックスサロン東京
〒100−0006
東京都千代田区有楽町2丁目10-1
 東京交通会館7F
TEL: 03-3282-7571
FAX: 03-3282-7573

(JR 有楽町駅下車すぐ)

岡嶋さんの参加するユニットPHOTOS
岡嶋 和幸さん小川 勝久さん・佐藤 希以寿さん・高橋 良輔さん・塙 真一さん(五十音順)
5人からなるユニットで、デジタルカメラマガジン
活躍されている面々が名を連ねている。
フォトグラファー
(P)である5人の頭文字をから
PHOTOS(フォトス)
と名付けられたそうだ。
今回は、岡嶋さんのブログで
設営風景をレポートされている。
レポートはこちら
会場は、京セラ・コンタックスサロン東京。
ゆったりとしたスペースに
それぞれの写真が贅沢に並べられている。

今回の展示作品は、
すべて額装込みで3万円で販売とのこと。
すでにSOLDの文字も見かけたので
気になる方はお早めに。

専門分野も年齢も様々な5人に共通するのが「写真が大好き!」ということ。
今回の各作品は、仕事を離れて撮影されたものであり、
すべて魅せられるものばかり。
特に目を引いたのは、それぞれに合わせた
機材・プリンター・用紙を選択していることだった。
それは、理由を説明をされずとも作品が語っているようにも思われるくらい、
心地よいハーモニィーを奏でる空間となっている。
プリンター エプソン MAXART PX-9000
プリント用紙 PCM 竹尾「画材紙」
柔らかなタッチの風合いが印象的。
雨との出会いが
今回の作品となったそうだ。
雨?と思ってしまうその優しいタッチと、
用紙のマッチングがなんとも言えぬ
幻想的な雰囲気を醸し出していた。
プリンター エプソン MAXART PX-9000
プリント用紙 ピクトリコ
陰影のある風景と
デティールのある雲が印象的。
光と陰の織りなすトーンを
光沢感のある用紙が
きりっとした空間を作り上げていた。
プリンター エプソン MAXART PX-9000
プリント用紙 Too「パール紙」
写真のような絵画のような、
トリックアートにも似た
不思議な魅力が印象的。
異国の空間を独特の光沢を持つ用紙が、
どことなく不思議な空間に繋がっていた。
プリンター エプソン MAXART PX-9000
プリント用紙 ピクトリコ
真正面から向き合った”人”が印象的。
いわゆるポートレートの中にも、
生活の物語を包括する
ホッと口元が緩むようなひとコマを
光沢のある用紙が受け止めていた。
プリンター エプソン MAXART PX-6500
プリント用紙 PCM 竹尾「かきた」
光の所在とデティールが印象的。
色を持たない風景とおうとつのある用紙が
鉛筆の持つ温かみのような空気を作っていた。
上記は各氏の作品に使われたプリンターと用紙の紹介と、観覧した時の感想。
あくまでも感想であり、感じることは多種多様であると思うので、表現の乏しい部分はあしからず。(苦笑)
ぜひ、ご自身の目で作品を感じていただければと思う。